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死のNOPS Camp!

なんだかんだ先週の話になってしましましたが、先週配属先にちょっとしたイベントが起きていました。
それは、NOPSのポポンデッタキャンプ。

NOPSというのは、(National Orthopedic Prosthetic Service)の略で、とどのつまりパプアの義肢装具を作る機関です。

仕事柄いろいろな場所をふらふらと訪れている私ですが、NOPSは首都の病院に付属していることもあり、親密にしている機関の一つ。

時折地方でもキャンプを行っているという話を彼らから聞いていたので、今年のはじめにオーダーしていたのですが、先週とうとうキャンプが開始された次第なわけです。

内容はというと、主に切断者に義肢装具を作ったり、松葉杖や補聴器を配布したりなどといろいろ。
ラジオを使って住民に伝えたところ、30名程度患者が集まりました。

ちなみに、義肢。というと、リハビリ関連じゃなければイメージしにくいと思いますが、作るのには結構な手間がかかります。
まず、採寸。





石膏包帯で切断した下肢の型を取り、その型に石膏を流し込むことで、陽性モデルを作成。


RIMG0121_20120901183703.jpg


その周りをビニールで包み、謎の液体(英語がわかりません)を入れて、それが固まるまで待ちます。


RIMG0170_20120901182925.jpg


その後で、やすりで削ってきれいにすると完成。


RIMG0181.jpg


とまぁざっというとこのような過程で作られるのですが、1つ作るだけでも結構な時間がかかります。
ましてや、患者が7名程度もいたので、相当な大仕事!

正直内容を詳しく聞くまでは採寸だけ行って、後で完成品を送るのかとも思っていたのですが、今回のキャンプ責任者のエリアス曰く、必ず仕上げるとのこと。

結果、毎日深夜まで作業が続くことになりました。
具体的にいうと、
月曜日:到着後から食事を取らないで作業。夜7時に終了。
火曜日:7時半から作業開始。終了は夜10時。
水曜日:同じく7時半から。終了は夜9時
木曜日:そろそろ疲れが・・12時まで作業続行!
金曜日:仕事がずれ込み9時にようやく全行程終了。

といったところ。

偏見ですが、正直パプア人がここまで毎日遅くまで残業できるとは思っていませんでした・・
日本で仕事していた頃は、それこそ要領が悪かったので、毎日遅くまで残っていたものですが、パプアに来てから早1年8ヶ月。
すっかりパプア化した自分には相当しんどい一週間でした。

とはいえ、収穫が大きかったのも確か。
患者が医療品のサプライを受けられたのは当然ですが、院長とエリアスとで交渉した結果、ポポンデッタにもNOPSのオフィスを設けることが決定!

パプアのラジオでOne leg Provinceと揶揄されているオロ州だけあって、義肢装具の需要は増えることはあっても減ることはありません。

いずれはNOPSオフィスを誘致したいと思っていたので、なかなかの好展開でした。
まぁパプアでの口約束なんて、すぐに忘れられてしまう可能性も高いのですが、一歩前進したのは事実。
久しぶりに長時間仕事していたこともあり、なかなか充実した1週間でした。

しかし疲れた・・
最近とみに日本への帰国を不安に感じ始めた今日この頃です。
Lukim yu gen

ちなみに、ルーカスは1週間リハビリ室に泊まり込みでした笑
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イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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