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サゴヤシそしてその栄養

突然ですが、パプアの主食はなんでしょうか?
この間もたまたまコンコンタロの話題があったので、記憶にも新しいかもしれませんが、やはり有名なのは、タロとヤム。
日本でいう里芋とヤマイモですね。

それに、ピジン語でカウカウと呼ばれる、サツマイモ。その他クムと呼ばれる草が並びます。

そして、それらに並ぶ。というよりも、地域によってはタロよりも食べられているのが、サゴ(ピジン語でサクサク)です。

サゴ。普通に日本で生活していたら、あまり聞く機会がないですよね。
うちの両親のように、機会があればパプアのテレビを見ているかなり希少な家庭であれば、見たこともあるかもしれませんが、サゴとは、サゴヤシという木の髄から取ったでんぷんのこと。

木を切り倒し、その木の中心部を削り、それをさらに水で濾して乾燥させたものがそれ。

ちょっと言葉で説明するのは、難しいですね。
もし時間があったら、YouTubeなどで調べてみると、よくわかるかもしれません。
食欲がなくなること間違いないですが笑

まぁ味は、くせのある小麦粉をイメージすると良いのではないでしょうか。
それを焼いたり、ゆでたり(若干餅のようになります)、揚げたりして食べます。

個人的には、そんなに好きではないんですが、唯一例外としては、バナナと混ぜて揚げたモノは美味!
友人曰く、人によっても微妙に味が違うそうで、おいしいサゴに当たったときはなかなかうれしい気持ちになります。

このサゴ。最初に書いたように、地域によって食べられる頻度がずいぶん異なるようで、川辺近くの地域ではほぼ毎日。
僕の任地近くでは、お祝いごとの時にしか食べられないと、ずいぶんな地域差があります。

ざっくりとした分類では、セピック川流域(裸族が未だに住んでいる)や、マダン周辺では食べられることが多いそうです。
もしも、パプアに来る機会があれば、是非おためしあれ。
Lukim yu gen




精製してきれいにしたデンプンを練って作ります。



RIMG0088_20120520191136.jpg
焼いて作る場合はこんな感じ。外側は糊化してますが、中側はモサモサ。くず粉を
そのまま食べているような感じです。


ちなみに、全然興味ない人が多いと思いますが、非常にレアなサゴの栄養価について書いておきます。
なんでも、ほとんどエネルギーと糖質ですが、鉄とマンガン、アルミニウム(それぞれ100mg中3.0〜5.9、1.8〜2.8、1.7〜2.7)が比較的多く含まれているのだそうです。
ちょっとググっても簡単に出てこなかったので、知りたいなと思うレアな誰かのために、載せておきます。
作成に使用する水の影響も考えられるので、注意。

参考文献:パプアニューギニアの食生活 鈴木継美著 中公新書出版1991年
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プロフィール

イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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