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皆さんお久しぶりです。イトウです。
本当に久しぶりなんで、アイツ死んだんじゃないかとか、心配してくれた人がいればありがとうございます。

この間色々とあったんですが、それは後ほど。
今日はホットなニュースがあるので、皆さんにお届けしたいと思います。

ニュースというのは、同僚のルーカスの病気のこと。
よっぽどマメに僕のブログを見ていないと忘れ去られていると思いますが、僕のオフィスには、現在3名のスタッフが働いています。

理学療法士のエルシーと僕。そして、アシスタントのルーカスです。実はこのルーカス。随分と長い間病に苦しめられていました。

始まりは確か11月の終わりごろ。
彼は比較的スタイルマンギー(比較的おしゃれな若い男のこと)で、よく僕の服装が汚いだとか、注意されるくらいなんですが、その日から突然サングラスをかけ始めました。

ターミネーターのようなサングラス(黒くて幅が広いやつ)をかけて現れた彼を見て、イメチェンでもしたのかなと思ったんですが、話を聞いてみると、何でも太陽を見ると目が痛くて目を開けていられないということ。
しかも、物を見ると2重に見えると言うんだから大変です。

すぐに、眼科のナースの診察を受け、その後内科のドクターから色々検査を受けたものの、全部陰性。
謎の病ということで話がつき、首都の病院の検査室に検査を依頼して、長い時間が経ったわけです・・。

ちなみに、彼の体調は徐々に悪化。突発的な腰痛や、右半身の軽い麻痺に悩まされ、最初左目だけだった問題が右目にも起きたりなど、さすがに彼もナーバスになっていました。

最近になると、もう病院には見切りをつけて、首都に行って検査を受けるしかないと、CEO(院長)に直訴を試みるくらい思いつめていたんですが、今日になってようやく結果が首都からもたらされました。

結果:TB(結核)

なんども結核のテストはしたはずだったのですが、病院では何故か陰性。なんでもかなり大掛かりな検査をした結果明らかになったそうです。
僕なんかは結核じゃなかったら、脳腫瘍じゃないかと疑っていたので、本当に安心しました。

でも、この結核。恐ろしい病なので、舐めてかかっちゃだめですよ!

最近日本でも、結核は過去の病じゃないとかなんとか騒がれることがあると思いますが、結核は多分パプアの死因ベスト3には間違いなく入るでしょう。

結核といえば、どうしても沖田総司が血を吐くようなイメージをしがちですが、いろんな症状が起こるのが特徴。時にはひどい下痢だったり、頭痛だったり、下半身の麻痺だったりします。

まぁ亡国病と呼ばれていた時代とは違って、抗生物質を飲めば治る病気なのですが、問題なのがそれを6ヶ月飲み続けなければいけないこと。

途中でやめてしまうと菌が復活して、しかも耐性を持ってしまうという厄介な病気なのです。

ともあれ、パプアで脳外科手術よりはいいですよね。
多分明日くらいから1ヶ月くらいの長期休暇(というなの自宅療養)に入ると思いますが、再び元気になって戻ってくるのを祈る今日このごろです。
Lukim yu gen



大量の薬(しかもでかい!)と笑顔のルーカス


ちなみに、日本では結核からの感染対策として、特殊なマスクをしたり、結核菌が拡散しないように厳重注意をするんですが、パプアでは比較的放置されています。



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に行ってきました。突然ですが。
ディバインワード大学とは、パプア有数(というか大学自体が数えるくらいしかないですが)の総合大学で、パプアニューギニアで理学療法士になるなら、この大学の理学療法士学科を卒業する必要があります。

というわけで、理学療法士としてパプアに派遣されているボランティアには重要な拠点となる場所に一つなのですが、今回は、実習生の受け入れに着いて話し合いをするために、PNGの至宝。リゾートのマダンに赴いた訳です。

ちなみに、病院の公費で。ボランティア多しと言えども、これだけ病院から良くされている人は少ないはず・・。みんなありがとう。ここで言っても読む機会はないんだろうけど、お礼を言っておきます。

ともあれ、訪れた大学はきれいで、広い!
図書館の蔵書も充実していて、日本の大学と比べてもそんなに遜色はないんじゃないでしょうか。

学生も、有名大学の学生ということもあり、良家の子女が多いらしく、地元のマンギーのように、どう見ても中学生のノリの人はそんなに見かけません。

そんな名門大学ディバインワード。理学療法学科はその比較的奥に鎮座していました。

理学療法学科のチーフは、元VSO(イギリスのボランティア団体)出身のMrカティ。インド出身の彼と、その妻。もう一人のインド人3人のオールインドで教師陣は構成されています。

話は若干それますが、PNGでインド人は超エリート。つながりはよくわかんないですが、政府の機関にもインド人が働いており、パプア人とは比べられないくらいの速度で仕事をバリバリこなします。
例を出すと、パプア人はメールの返信に1~2週間かかるのに、インド人は1日3回くらい返信を返してくれるくらい。
まぁ、とにかくエリートな訳です。

話し合いは、トントン拍子に進み、実習生は無事に受け入れることに。
思いのほか簡単に話がついてしまったので、当初予定した3日間のうち2日間が余ってしまいました。

ここで、リゾートにいるならダイビングでも・・と頭を切り替えても良かったのですが、ディバインワードの授業はまだ誰も見たことがありません。
個人的にも興味があったので、残りの日程はできるだけ授業に参加することにした訳です。

そして次の日。滞在中家に泊めてもらっている同期隊員のKとしこたま呑んで若干二日酔いの状態で授業に参加したのですが、この授業。なかなか一筋縄では行きませんでした。

授業の内容は、文献の参照の仕方といったような、研究の仕方を説明したもの。まぁ、僕の語学レベルは決して高くありませんが、一応習ってきたものなのでだいたい内容はわかります。

20分ほど、こんな感じで引用するんだよーとのんびり説明。ずいぶん基本的なことをゆっくりするんだなと若干思っていた訳ですが、その後どうやら実際にネットで拾った文献を、文献保存ソフトに保存するようです。

しかし、Mrカティはその準備にずいぶんと苦戦している様子。
どうやら、彼はMacユーザーらしいのですが、あまり慣れていないらしく、やたらと時間がかかっています。

そこでようやく疑問。
ん?もしかして授業の準備してない?
どうやら彼、授業の準備を全然していないようです。
そんなに難しい操作をしている訳じゃないんですが、無言のまま時だけが流れ、生徒(私を含む)が待った時間は1時間半!
2時間の授業時間中授業は30分という、日本から考えるとトンでも内容な授業でした。

ちなみに、この大学の学費は年間K5000(日本円で約17万円)以上!
この金額でこのクオリティーとはさすがパプア、恐るべしです・・。

でも学生は、授業をまじめに受けてるのには驚きました。
僕が日本であの授業を受けてたら、まず間違いなく休むか、寝てると思うんですが、みんなただひたすら授業が開始されるのを待ってます。

どうしてもパプア人の理学療法士と言えば、隊員のイメージであまり勉強してないのにプライドだけが高いイメージが強かったのですが、それは偏見だったかもですね。
あれじゃ勉強したくてもできないですし(苦笑)

カリキュラムも少しずつ修正されているそうですが、早急に改善されることを祈るばかりの今日この頃です。
Lukim yu gen

ちなみに物理療法(機械を使った治療)の授業では、コンデンサー(蓄電器)の構造から説明してました。
機械科か!!



ディバインワード大学の校内。結構きれいです


RIMG0108.jpg
の、図書館。なんとこの中ではWi-fiが使えます!驚くのはパプア隊員だけ!?
 

プロフィール

イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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