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今日の仕事が終わって、家に帰ると、プレスマン(村に住んでいる男性)から、ちょっとした講義を受けました。
それは、ココナッツの皮の剥ぎ方の講義。

というのも、仕事が終わって帰ってきたところ、なんとなくココナッツが食べたくなったからで、
取るための道具を工夫していたところ(僕は木登りができません)、患者さんの家族が現れてココナッツを取り、剥ぐのを手伝ってくれたわけです。

その方法なんですが、本格的な杭を使った方法。
といってもたぶん知ってる人はいないと思いますが、このあたりの人はココナッツの皮を剥ぐ時は、杭に打ち付けて回転させながら剥ぎとっていきます。

ちょっと実際の場面を見ないと想像できないかもしれないですが、所要時間1分くらい。
僕がナイフを使って切るのに30分以上かかるのと比べて、30分の1で仕事を終わらせてしまうので脅威です。

講師はプロなので間違いないのですが、生徒のほうが自他共に認める不器用者なので、なかなか大変。
面白いことを嗅ぎつけ、患者の家族がどんどん集まってきたので、ちょっとした見世物のような感じになってしまいました。

職場にいると、なんでこんなに要領が悪いんだろうと、しみじみ思ってしまう彼らですが、やはり本職になると、ものすごいものを持っているんだと改めて感じました。

ちなみに彼は明日から見る予定の患者さんの家族なのですが、僕は彼のスモールブラザーになったそうです。
Lukim yu gen




足にココナッツの枯葉を巻きつけて登って行きます(パプアでは何でもココナッツを使います)


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この杭に打ち付けて皮を剥いでいきます。人の動きを診ることを生業にしているんですが、これがなかなか難しい。
でも4歳くらいの子供でもこれを使って4分くらいで皮を剥ぎます
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他の隊員から頼まれて、パプアの怪談を集めているんですが、思いの外うまくまとまったので、アップしておきます。

怪談板でもないのに、そんな話が続きますが、他意はありません。

単に僕の趣味です。あしからず。


人の肝を喰う妖怪

僕の任地の近くには、人の肝を食う妖怪の話が伝わっています。
妖怪の名前はKoinannaとNiNi。Koinannaは女性で、NiNiは男性の姿をしています。
といっても、同じ種類ではなく、全く別な種類だといいます。
KoinannaもNiNiも、外見は人間そのもの。日中は、他の住民と同じように暮らしています。
そう、深夜を除いては・・。

彼らは夜になって初めて本性を現します。
ひっそりとした真夜中。
彼らはすうっと起きだし、夜の住民となります。

夜に彼らを見つけるのは、とても難しいそうです。
彼らは夜の空を自由に飛ぶことができ(Koinannaには羽が生えているそうです)、夜歩く村の住民の肝を狙って、木々の陰に体を隠しているそうです。

彼らは普段は村で生活しているので、彼らを妖怪と知らず、結婚してしまう人も多いそうです。
その場合、子供が親と同じ妖かしとなります。
Koinannaの子はKoinannaに。NiNiの子はNiNiに。

あなたの、大切な人は本当ににんげんですか?

彼らは人々に擬態し、今もあなたの家のそばで、貴方の肝を狙っているかもしれません。


ちなみに、私の家は深夜になると時折家のすぐ下(私の家は2階建ての吹き抜けです)で何か重いものをガタガタ、ガタガタと引きずる音が聞こえてきます。
朝になり階下を見てみると、何も動いていません。
そうして毎朝考えます。
「あぁラスカルじゃなくて本当によかった・・」と。
ちょっと友達から面白い話を聞いたので、載せておきます。

友人から聞いた話ですが、名前は仮にEとしておきます。
Eはそのころまだ学生でした。
毎日学校へ通い、勉強や友人との交流。毎日が充実していたそうです。
もちろん付き合っている彼氏もいました(Eは女性です)

同級生だった彼とは、半年くらい付き合っていたそうです。
少し気の強い友人のこと。彼氏はEに合わせるような形で交際していたのかもしれません。

しかし、そんな日常は突然こなごなになってしまいました。
彼が暴漢(ラスカル)に襲われて、殺されてしまったからです。

Eはとても悲しんだそうですが、泣いていたところで現状は変わりません。
彼がいなくなった隙間を埋めるものはなくても、少しずつ、日常を取り戻して行きました。

半年が経ちました。
Eはようやく、彼を思い出すことが少なくなってきたそうです。

ある夜のことです。
Eの携帯電話が音を立てました。液晶を見ると、名前の通知はありません。
非通知なのでしょう。Eは電話を取らずに、読んでいた本の続きを読み始めました。

しばらくすると、また
「ピピピピピ」
着信音がします。

今回もまた非通知。電話を取らずに放っておくと、また
「ピピピピピ」

液晶には、また名前は表示されてはいません。

「全く・・誰か友達かしら」

Eは電話を手に取りました。


電話に出ると、電話の主は知らない相手でした。
間違い電話なのかもしれない。

そうは思ったけれども、話し相手は、
「どこに住んでいるの?」だとか、
「調子はどう?」
だとか、取り留めもないことを話してきます。

知らない相手から間違い電話がかかってきて、話しかけてくるのは
よくあること。

Eは面倒に感じながらも、知らない相手と電話をしていました。
少し話した後。
「じゃあまたね。おやすみなさい」
Eは間違い電話を切ろうとしました。

話し相手は一言言って電話を切ったそうです。
「そうだね。さよなら。Laikim yu(Love you)」


「・・・・!?今の・・誰!?」

確かに知らない人だった・・でも、今の声には聞き覚えがある・・!?

電話の声は曖昧で、男性か女性かもよくわからなかった。わからなかったけど、最後の声だけは知ってる。
いつも聞いていたあの声。あのフレーズは誰の・・!??

電話を切った後、Eはようやく声の主に気づいたそうです。
「あぁ・・あれは彼の声だった」

すぐに携帯を確認してみても、電話の着信履歴にはなにも書いていません。
非通知の電話があった痕跡すらなかったそうです。

電話はどこからかかってきたのでしょう。
不思議が多いこの島でも、知ることはできないようです。


こんな話です。
よく聞き取れなかった分は僕が補足していますが、基本的には聞いたまんまです。
ちなみに、もしかしたら全部つくり話かもしれないけど、

知らない相手から間違い電話がかかってきて、話しかけてくるのは
よくあること。

の部分には嘘はありません(笑)
ちなみに、気のある相手に初めて電話するときに、間違い電話を装うのはパプアの常套手段らしいです。
もし、あなたにもそんな人がいれば試してみてください。
日本だったら、間違いなく不審者ですが(笑)
Lukim yu gen
今日の朝起きてみると、いつもやかましい外来患者の診察室前で大変な人だかりになっています。
昨日の夜もかなり叫び声が聞こえていたのですが、そんなのはもう慣れっこなので、ぐっすり就寝。
でも、今日になってもまだ揉めているので、ただごとではないのでしょう。
朝っぱらから緊張が高まります。

何でも聞くと、昨日の夜に病院のスタッフがラスカルに撃たれて殺されたとのこと。

撃たれて殺されるなんていうのは、この街ではよくあることですが、さすがに病院のスタッフが殺されると、改めて普段から気を付けないと感じさせられます。

スタッフもみんな元気が無いので、とりあえずオフィスで仕事をしていたのですが、しばらくすると壁一枚向こう側(真後ろに集会場兼患者待合所がある)から激しい声が聞こえてきます。

なんでも今日の出来事について話しているらしいので、僕も参加することにしました。

ちなみに議題は
今日は仕事を休むか
それとも仕事をするか

です。本当は院長が今日は最低限仕事をすることに決めていたのですが、休むべきだという意見が多くて揉めている様子。
双方とも泣いたり怒ったりしながら激論(言うことは同じなのですが)を戦わせます。

2時間くらい経ったでしょうか。
結局多数決で今日はお休みになり、みんな帰ってしまいました。

なんでも、今日は近くの家でHauskrai(House cry 葬式の意)をするらしく、結構な人数が訪れるらしいので、僕も少し顔を出してみようかと思っています。

しかし、誰か亡くなると病院を閉めてしまうあたりとか、
叫びながら議論をするあたりなど、
改めて文化が違うなぁと感じました。
Lukim yu gen


ちなみに、スタッフを殺したラスカルが傷の手当に病院に来たのですが、病院は治療を拒否。
それに怒ったラスカルの仲間が、病院のスタッフ相手にペイバック(仕返し)を企んでいるらしいです。
逆恨みの気がしてならないのですが、どうなんでしょう。
とりあえず、今日は厳戒態勢です。
昨日総理が来るとブログで書きましたが、今日がその当日です。
昨日中に病院中を掃除して、いつもはルーズな職場のみんなも、朝の8時から準備万端。正面玄関のゲート前でシンシンの格好をして待っていました。

僕はというと、別な仕事もあったので、とりあえずオフィスで待機です。

事務作業やら外来患者さんを診療したら、早くも12時。とりあえず午前の活動が終わったので、町に昼ごはんを買いに行くかと思うと、スタッフがいまだに準備万端で待っています。

聞くとまだ、総理が来ないとのこと。
もう結構な時間が経ったはずですが、出迎え組は絶好調。歌って踊りながら(たぶんそれが出迎えの礼儀なんでしょう)総理をひたすら待っています。

ご飯を買って帰ってきましたが、未だに総理は現れず。なんでも総理はオロベによってから来るらしく、大分遅れるそうです。
朝からずーっと踊っていたので、さすがにオルママ(all mama。出迎えのオバチャンたちグループ)もお疲れの様子で、一旦元の職場に戻って行きました(ちなみに全員今日は出勤日です)

午後の診療開始。またデスクワークと、入院患者さんを見ていると、時間はすぐに経ってしまいます。

気がつくと5時。今日は新しい患者さんを見てたので、若干遅くなりました。まだ総理は来てないのかな?と思ってゲート前を見てみると、まだみんな待ってます。
さすがにもうぐったり。





こんな感じです。

そろそろ、僕も
「もう来ないんじゃないかな?」
と思ってはいたんですが、いっそのこといっしょに待ってるのも面白いかなと思って、話しながら待ってることにしました。


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とうとう6時になりました。辺りはすっかり夕暮れ。何でも情報によると、総理は空港あたりにいるので後15分位したら来るとのこと。
周りはすっかりグダグダムードですが、雰囲気はちょっとだけ持ち直し。
時間が遅くなったので、ゲートでのお迎えはなしにして、屋外に用意した会場にみんなで向かいます。

辺りはすっかり夜。7時です。会場が真っ暗で見えなくなったので会場近くの木の上にライトを設置。ちょっとした屋外会場になったので、総理は来てないけど、ダンスが始まりました。


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みんなもう今日は来ないことは若干気づいているのでしょう・・

午後8時。総理と一緒に行動していた院長から、きょうの訪問は明日に延期されたことが伝えられました・・
みんなで今日のお昼に食べる予定だったサンドイッチを食べて解散です。

とまぁ、今日の出来事を箇条書きにしてみました。
南国というと、時間にルーズなイメージが付きまとうと思いますが、パプアのイメージを少しつかめたでしょうか。

ちなみにこういう場面でよく聞くフレーズは
「Oh Papua new ginee!!」です。
雰囲気で訳すると、「これがパプアニューギニアだ~」
といった感じです。
よく使うフレーズなので、もしパプアに来る際には覚えておくといいかもしれません。
Lukim yu gen




あとがき
ちなみに新しい首相はこんな人です
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新聞より
突然ですが、今週の金曜日(明日)にパプアの総理(Prime Minister)のO’neill氏が来るらしいです。
パプアの首相はこの間まで、初代首相のSomare氏が断続的になっていたんですが、体調の問題で休んでいたところ、突然政権交代が起こり、今まで野党だったO’neill氏が首相になったようです。
とは言え、今回の政権はとりあえず今度の選挙(来年の頭)まで。選挙で負けるとすぐに転落なので、有権者への顔出しで忙しいのでしょう。
ちなみに、パプアでもっとも盛り上がるイベントはなんだか分かりますか?
パプア名物シンシン(踊り)ショー?
いいえ違います。実はそれは選挙です。

なんでも聞くところによると、パプアでは一種のお祭りと考えられているらしく、誰もが選挙を楽しみにしているとのこと。
投票率もなんと200%を超えます(選挙方法に問題がある気がしてならないですが)
また、候補者があからさまにお金を配るらしいので、それを楽しみにしている人も結構います。
ともあれ、選挙シーズンが近くなると喧嘩が多くなるのもJICAから言われているので、注意が必要。
僕も選挙権は(なぜか)あるらしいのですが、投票せずに日和見で行こうかと思っています。

ちなみに住民は、総理を迎えるため、今まで溜まりに溜まったゴミをみんなで掃除しているので、大忙しです。
ガイドブックにもPopondetta has plenty rubbish..と書かれてしまうポポンデッタ。
毎週総理がきてくれないかしらん。
Lukim yu gen



ポポンデッタの街並み。落ちている白いものは全部プラスチックごみです


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こんな感じ


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総理が病院にも来るので、みんな集まって我が家でも大掃除。
大量の枯れ葉が集まったのでものすごい火柱が立ちました
アレクサンドラトリバネアゲハを見てきました!
といっても、以外と簡単に見ることができたので、今回は題をココダ探索として、初めて行ったココダへの道のりのレポートを主にしようかと思います。

とは言え、まずはアゲハについて。
あれこれ言う前に写真を見せましょう。
これです!!





見難い写真ですが、右中央あたりにいます。
ひとことで言うと、ちょうちょはちょうちょだね。
といったところかと思います。
たしかに大きかったのですが、さすがに最大サイズの30cmのものは見つけることができませんでした。
写真に写っているのはメスの方です。実は後写真写りがいいのはオスのほうで、オスの方は緑色で綺麗な羽をしています(でも小さい)
今回ジャングルの中でようやく撮ったのがメスの一枚だけだったので、また機会があれば探してみようかと思います。

追加ですが、なんでも観光目的にこの蝶を見ようと思うと、ジャングルの中に分け入るのにK50(1500円)。写真を撮ると更にK50かかるそうです。
なんてアコギな・・

ランドオーナー(地主)の収入源にしてるんでしょうが、やりかたによっては、もっと安く観光客を誘致できるはず・・
この地域が観光地化されてない理由の一つが分かった気がします。

次にココダへの道について。
なんでまたその日にココダまで行ったかというと、入場料を含めたK100を払いたくなかったので、同行していたセキュリティーの地元まで行って見てきたわけです(ワントクだとお金がかからない)。

ココダというと、旧日本軍のポートモレスビー攻略作戦で切り開かれた道である、ココダトレイル(有名なトレッキングロード)の起点として知られています。

また、オロ州の中では大きなヘルスセンターがあるので、前から早く行きたいと思っていました。今回蝶を見に近くまで行くなら願ってもないこと(すでに蝶はどうでも良くなっている・・)
機嫌よく出発したわけです。

しかし、その道が只者ではありませんでした・・

時間や距離にいい加減な住民の誰もが、
「Kokoda long wei(ココダは遠い場所だ)」と言い、
「Load bakalap(道がバカになってる)」と言われるのがようやく分かりました。

川に昔掛かっていた橋は全てハリケーンで壊れてしまい、川を渡るのにわざわざ谷を降りて車で川を渡らないといけません。

こんな感じ


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ちなみに、左側の車の傷は、Drが運転中に酔っ払った近隣住民に斧を投げられたためできた傷らしいです

あと、道が舗装路ではなく、凸凹道なのでひどい揺れがずーーと続きます。
到着するまで約3時間半。
到着したときには僕の肩と首が大変なことになっていました・・

ともあれ、ココダヘルスセンターに到着。


RIMG0162.jpg


こんな感じです。
ひとことで言うと、とってもきれい。
オーストラリアが立てたとかいう話で、ポポンデッタ病院よりよっぽど良い建物でした。

でも、話を聞くと、やっぱり備品や薬が足りないとのこと。
今回は時間がないのであんまり話を聞けなかったんですが、近々また来ないといけないかもです。

時間がないというのも、片道3時間半から4時間悪路を走らないといけないので、暗くならない内に帰らないといけないからです。

途中で昼ごはんを取ったり、蝶を探していたりと寄り道していたので、ちょっとナースと話して、治療(そのナースが足を痛めていた)していたら、すぐに帰る時間。
なんだかんだ1時間半位しか滞在してなかったんじゃないでしょうか。

たったそれだけ滞在したら、すぐ帰宅。
またあの悪路を・・

まぁ帰ってきたから今ここにいるわけですが、昨日はさすがに疲れました。

いままでは病院にいることが多かったですが、これからはもっと外に出ていく予定。
今回はその前座のようなものになりましたが、その前途多難さを知ることができた小旅行でした。
Lukim yu gen


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セキュリティーとドライバーが食べている昼食です。
スコーンと呼ばれるパンと、水に粉末を入れたジュース(今でも日本にあるのだろうか)


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途中寄ったセキュリティーの実家。
子供たちがいっぱいです。数えたら15人でしたが、もっといたかも。
ちなみにみんな兄弟(いとこも兄弟に含まれる)です
こんばんは。今回はちょっと仕事について書いてみようかと思います。

というのも、親父から、「お前ゲームやってるとか書くとまずいんじゃないか」という指摘があったからです。

まぁパプアニューギニアにはゲームしに来ているわけじゃなくて活動しに来ているので、今日は今まであんまり書いてなかった仕事について書いてみようかと思います。

もしかしたら前に書いたかもしれませんが、僕の1日を書いてみます。
7:30 起床(どんどん遅くなってきました)
8:30 職場へ(歩いて1分くらい)
~12:00 外来患者さんを見たり、事務作業
※予定は入っていても患者さんが気分で来ないというのはよくあることなので、患者さんが来れば見るといった形で、基本的には事務作業をしています。
12:00~13:00 お昼休み。ビスケット1つとジュース(主にコーラ)ですます 
~17:00入院患者さんを見たり事務作業といった感じになっています。

患者さんが来たり来なかったりなので、忙しい時はほとんど患者さんを見てますが、暇な時は事務作業をしています。

事務作業ってどんなの?というと、多岐に渡っています。
というのも、僕の要請内容が理学療法部門の設立だからで、簡単に言うと

リハ部門の道具を揃えるために他部署に要請すること
リハ部門のシステム作り
車椅子などを患者に販売するための基盤づくり
任地の障害者関連サービスとの提携(教会など)
近隣のヘルスセンターの訪問(小さい病院のようなもの)
患者さんの自宅や村を訪問してリハビリノプロモーション活動をすること

などなどです。
どれも日本でやったら1月あれば終えれそうなのですが、パプアでは全てがゆっくり進んでいくため、何をするにも時間がかかります。

というわけで、先週は主に車椅子を販売するための値段設定と、その車椅子の確保などを主にやっていました。あと、JICAへの報告書の作成を。

今週はというと、スタッフへの教育方法について考えていました。
というのも、来週からLという人が理学療法部門に転属になり、一緒に働くことになったためです。
全くの素人というわけではなく、看護師としてオペ室で9年働いていたという30歳位の男です。

何度か会いに行ったものの、そのたびに帰っていたりして会えなかったので、あんまり印象はなかったんですが、会って話してみると、笑顔を絶やさない典型的なマンギーオロ(オロ州の男)で、なかなかの好青年。
結構仕事柄任地を離れることが多いので、早く一人前として働いてくれることを祈っています。

仕事内容としてはそんな感じでしょうか。
それに加えて現在9月10月に行うプレゼンテーションの資料を作成中。
英語発表なので戦々恐々としてます(ピジン語なら問題ないのですが)。

そうそう、実は明日は久しぶりに外出する予定です。
というのも、ポポンデッタで僅かな観光資源の一つであるアレクサンドラバタフライを観察しに行くためです。

難でも、世界最大のこの蝶は、ジャイアントパンダと同じくらい貴重なんだということ。ジャングルの中を歩き回るわけですが、運が悪ければ見れないとのこと。

明日はトトロでも探す気持ちで、なんとかちょうちょを激写してきたいと思います。
ではまた
Lukim yu gen



載せる写真がないので・・前に乗せたかもしれないけど、現在のリハビリ室
カーテンが付いて少しきれいに


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となりのクリニックで働くシスターK
色々と面倒を見てくれる病院内のビックマン(有力者)です


書いておかないと忘れそうなので・・
一部下の話になります。嫌いな人は回避してください。





実はこの間面白い勉強会がありました。
それはHIVと割礼の勉強会。
HIVはともかくとして、割礼の勉強会というのは、日本では聞いたことがありません。
割礼というのは、知ってる人は知ってると思いますが、通過儀礼などで、陰茎の皮を切ったりすることです。
まぁ日本じゃオペ以外でする人はいないでしょうが、パプアでは結構な割合で通過儀礼として行われています。だからなんでしょうが、そんな珍しい勉強会をやっていました。
内容は、なんでも割礼をすると、HIVに感染し易くなるとか何とか、そんな話でした。
それだけでもなかなか興味深い話だったのですが、面白かったのが、パプアの人たちの赤裸々なプライベートのデータも収拾していたことです。
いつごろから性交を始めたのかなど、かなり突っ込んだ質問も多かったので、なかなか驚きました。HIVの勉強会だから理由はわかるのですが、お国柄なんでしょうか・・
かなり興味深かったので、本当ならここに全データを載せたいのですが、一応JICAの隊員としてのブログなので、具体的にはやめておきます。
というわけで、1つだけクエスチョンです。

パプアの人たちは複数複数の人と同時に付き合うことは珍しくありません(地域による)。では、この平均人数は何人でしょう~?♪


答え:4~7人

でした。名誉のために言っておきますが、一番多かったのはもちろん1人です。念のため。
ですが、平均にするとこのくらいになってしまうようです。というのも、人によってはものすごい人数を書いていた人がいて、結構な人数50人を超えていました(100人超もちらほら)。
多いだろうなぁとは思っていましたが、ちょっとびっくりです。
しかもそのほとんどがコンドームを使っていないそうです。実はパプアはアフリカを凌ぐ勢いでエイズが増えています。
病院に行って検査する人などはまれなので、きっとデータで出ているのよりはもっと深刻なんだろうと思っていましたが、まさかこれほどとは・・
僕も気を付けないといけないですね。
Lukim yu gen





ちなみに針刺し事故に注意という意味です(笑)
この間もずいぶん久しぶりでしたが、今回もずいぶん間が開いてしまいました。
この間何をやってたかというと、家でゲーム三昧になっていたのが主な原因です。
パプアに来てから暇だし、やることがなかったので、規則正しい生活をしていたのですが、パプア暮らしが半年経ち、若干生活が乱れている今日この頃です。
とは言え、結構忙しかったのも事実。この半年の間患者さんもあんまりこないし、自分のペースで仕事を進めていたんですが、これからの半年はスケジュールがみっちりです。
来月にはメディカルシンポジウム(パプアの学会的なもの)に参加し、返す刀で分科会(隊員企画の勉強会のようなもの)で発表。10月には広域研修(オセアニア地域全体での勉強会)でまた発表。
それに加えていつもの業務があるわけですが、それが結構忙しくなってきました。患者さんも増えたし、いろいろ手広くやってます。
今羅列しようかと思ったんですが、ずいぶんな長文になりそうなのでやめときました。予定ではこれからいろいろやっていく予定なので、また進捗があったらブログに書いてみようかと思います。
ほんとーに現状報告だけになってしまいましたが、とりあえずこの辺で筆を折っておきます。
久しぶりなのにずいぶんな長文で、写真もなくてすいません・・
今度は少し面白いの用意しときますね。
Lukim yu gen

ちなみにタイトルは、今日インストールに成功したWikitaxiにちなんで。
このソフトを使うと、ウィキペディアをオフライン環境下で使うことができます。
日本じゃあんまり役に立たないかもですが、こっちではかなり使えます。
時間が余ってる、辞書好きの人はどうぞ
 

プロフィール

イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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