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 ポポンデッタに限らず、パプアの街中でカメラをパシャパシャ撮っているのは結構デンジャラスなことなので、なかなか写真を取る機会がなかったのですが、ようやく写真を取る機会があったので、そのついでにブログのアップをしておこうかと思います。
 ポポンデッタはパプアニューギニアのORO州の州都に当たる街で、海外沿いから10Km程度内陸にあります。
 州都なのは間違いないんですが、小さな街です。メインロードが1本通っていて、その周りの1区画に都市機能が集まっているようなコンパクトな街といえます。街にはスーパーマーケットが6つ。カイバーが5つ。ホテルが3つ、マーケットが2つ、銀行、郵便局、本屋、パン屋、学校・・
とこんな具合です。
 書いてみると以外とたくさんあるもんですね。自分でもびっくりしました。
 でもいざ観光してみると1日ですべて見て回れることは間違いありません。
 それにスーパーマーケットもカイバーも良し悪しはあれど、取り扱っているものはほぼ同じ。
でもなぜかたくさんあるんですよね。
多分スーパーマーケットが6つもあるのは、どちらかというと多いほうだと思うですが、これが少し不思議です。
 ホテルは3つあるんですが、1つは前に僕が泊まっていたOROゲストハウス。ご飯も出るし時々洗濯もしてくれるので、結構居心地がいいところでした。ちなみに一泊250K(日本円で約7500円)。
 あとは同じゲストハウスのKumul(ピジン語で極楽鳥)ゲストハウスと、コンフォートインホテルです。Kumulゲストハウスの方は少し離れていてよくわかんないんですが、コンフォートインはえらく高いです。
 といっても泊まったことはないのでよくはわかんないんですが、バーでのビールの価格が店頭価格の2倍位します。宿泊料金も相当高いそうなので、利用するのは本当のVIPなんじゃないでしょうか(でも、部屋の鍵はかからないらしい・・)
 ちなみに、ホテルにはさっき言ったバーとポーキーが内設されています。
バーはバーなんですが、どちらかというとポーキーをしている客が飲み物を買う場所のような雰囲気です。
昼間っから電気がついていない暗い部屋で、ゴツイ男達がピロピロと音を立てながらスロットをやっている姿を想像すると、たぶんそんなに違いはないはずです。
 暗い部屋とゴツイ男達が200X年に近い雰囲気を醸し出しているので、女性にはあまり向かない雰囲気と言えます。
というか僕もあんまり近づきたくないです。
ポーキーはというと、スロットのようなものです。パプアに存在するたぶん唯一のギャンブルで、回っているドラムが5つあって、これにポーカーの役のようなものが書いてあります。それが横か斜めでポーカーの役(フルハウスなど)がそろうとお金がもらえるそうです。
そうです。と書いているのはまだやったことがないからで、僕にとって未経験ゾーンです。
僕は日本でもパチスロがあんまり好きじゃないんですが、個々のポーキーはそれ以上に好きになれそうにないです。
うるさくないのはいいですが、無音なのもちょっと・・。さっき言った雰囲気が悪いのも原因の1つなんですが、パチスロと違って、掛金を変えるくらいしかやることがないんです。
本当にそれで面白いんでしょうか・・
 あとは、誰一人笑顔がないことですね。普通は勝っていれば自然に楽しくなってくるものだと思うんですが、未だにポーキーで勝っていそうな人を見たことがないです。
 でもまぁいつかはトライしてみたいですが、そのうちですね。
 今日は長くなっちゃったので、他の場所については、またの機会に書きますね。
 Lukim yu gen




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ポポンデッタのメインストリート



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いつもたくさんの人がたむろしている大きな木。勝手に憩いの木と名付けています



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パプアの有名スーパーの1つパピンドー。ちなみに、この町で「これはどこに売っているんだ?」と聞くと、
とりあえずここに行けと言われます。でも、無いこともしばしば。





ハードウェアショップの1つ。白物家電も扱っています。というかここでしか買えない



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クリスチャンブックショップ。キリスト教関係の書籍が多いです。今度ここで売っている教科書について書いてみますね
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引越しが済んだことはすでに書きましたが、まだ僕の家の紹介が住んでいなかったので、紹介したいと思います。
 僕の家は病院の敷地内にあって、フェンスに囲まれた高床の家がそれです。
 以前はフェンスの周りや家の周囲に草木がたくさん生い茂っており、色とりどりの花(虫も)が見られたものですが、現在はバッサリ。カーペンターがすべて刈り取ってしまいました。
 なにもそこまで刈りこまなくても・・
 話がそれましたが、家はパプアでは普通の高床式なので、階下には何もありません。あるのは、洗濯機(最新式!)と蜂の巣が2つだけです。
 というわけで2階へ。
 2階には玄関のドアがあります。本来は金属製のドアと木製のドアが2つある予定なのですが、未だに金属のドアは完成していません。
 建付の悪い鍵をはずしてドアを開けると、そこはリビングルームとキッチンが見えます。
 リビングといっても生活感はいまいち感じられません。というのも、椅子はあるもののクッションはないので座りにくいことと、テーブルがないので何も物を置けないので、今のところあんまりくつろげる状態ではありません。
加えて今はカーペンターが、工事したり、休んだり、お茶を飲んだり(各3分の1づつ)するところになっているので、今はまだ快適に過ごすのは程遠い環境ですね。
キッチンはキッチンです。水道にコンロに冷蔵庫。それに、自分で買った電気ケトルとトースターがあります。棚はたくさんあるのに、ネズミとゴキブリのせいで棚の中に入れることができないのが悩みくらいで、なかなかいいキッチンなんじゃないでしょうか。
次はバスルーム。バスルームといっても当然バスはなく、シャワーのみです。
ちなみに、この家にはソーラーパネルのお湯沸かし器がないので、当然水シャワーです。風呂好きの僕としてはたまにお湯のシャワーを浴びたいところですが、贅沢は敵ですね。
 最後にベッドルーム。これが3つあります。といっても当然住んでいるのが僕一人だけなので、2部屋は空室です。
 この2部屋が問題で、この部屋の話が出ると大体現地の人たちはおんなじ事を言います。
 一番多いのは、「お前1人じゃベッドルームが広すぎるからこっちで結婚しろよ!」
というもので、次に多いのが
「お前の家ベッドルームが余ってるんだろ?俺を住まわせてくれ!」
で、変わり種では
「俺には妹がいるんだ。料理もできるしよく働く。お前の家にどうだ?」
というのもありました。
まぁジョークの一貫なのかもしれないですが、ほとんどみんなおんなじ事を言うんで困ります。まったく何のために協力隊に参加してここに来てるんだか・・
 ともあれ、これが僕の家のすべてです。
 治安があまり良くない事で有名なポポンデッタですが、僕の家ならセキュリティー完備(病院の)。安心して泊まれます。
 もしもポポンデッタにおいでになる際(主に慰霊か飛行機の残骸見物)には是非ご利用ください。虫たち一同おもてなしさせて頂きます(笑)
Lukim yu gen




玄関の様子です。



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アジアン家具・・のクッションが無いものが置いてあります。



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冷蔵庫とコンロが完備!素晴らしい



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まぁトイレですね
 お待たせ。したかどうかは分かりませんが、ブログのアップを再開したいと思います。
 ブログにアップしていなくても、ちまちまパソコン内に書き留めていたんですが、なんと21もの日記が溜まっていました。
 自他共に認める筆不精の自分ですが、まさかこんなに書いているとは・・。書いた当人が一番驚いています。
 ともあれ、一気にこれらをアップするのは、時間的にもお金的にも(本当にシリアスです)バカにならないので、少しずつアップしていきたいと思います。
 たまに日記の日付を書いてあるものもあれば、書いてないやつもあります。
 まぁ全てが3月末から、5月上旬にかけてのものなので、時系列的にはさほど重要ではないと思いますが、まぁもしも
「どうしても知りたい!!」
といった稀有な方がいれば、連絡ください。
 僕自身忘れていますが、頑張って思い出そうと思います(笑)
 

プロフィール

イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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