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 実は今日はじめて結婚を申し込まれました。
 相手はビール売り場の店員さん。といっても、そんなに面識があるわけじゃないです。多分そこで今までビールは買ったことはないし、今まで買ったのはせいぜいウォッカ位。話したこともほとんどないはずなのになぜ・・?
 未だにこの国には謎が多いです。
 その時のシチュエーションを再現すると、ビール売り場の店員さんに呼び止められて話をしていると、突然「I love you. I want to married you.(ピジン語と混じっているため、文法は間違っています)」です。
 つたない英語で、俺仕事があるから無理だよ的な説明を繰り返していたのですが、相手の決意は硬いらしく、
「SAY YES!」ときました。
 SAY YES。まさかパプアで、そのセリフを聞くことになるとは・・しかも自分が。
 とは言え、何度も何度も断ってもキリがないそのシチュエーションで、聞こえていたバックミュージックはもちろんその曲。

「SAY YES…迷わずに…」



そう、迷わずに・・・ない!無理ッス。

当方人間ゆえ、叩かなくてもホコリが舞うほど立ちますが、今回は無実です。
信じて・・
Sori tumas(ピジン語でごめんなさい)
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 昨日でようやくいままで貯めてたブログを全てアップすることができました。1日あたり2から3アップしていたのに、まさかこんなに時間がかかるとは。
 自分で書いた記憶はあるものの、大変な文量です。
 今まで日記を書いても1週間経たずに止めてしまい、中学生の時に恥ずかしい小説もどきを書こうとしても1ページで終わった僕のことです。
 自分のことながら驚いてしまいます。
 これもきっとパプアの力なんでしょう。日本にいたらきっといろいろ誘惑があるけど、ここはある意味流刑地に近いので作業に没頭できます。
 集中力がない僕にはちょうどいいのかもですね。
 とは言え、暇だ暇だとぶつくさ文句を言っているのにも終わりが来ました。それは、この間送られてきた支援物資の中に教科書類が入っているからです。
 参考書。つまり勉強は医療職にとっては必要不可欠なものと言えます。それは、医学が今もそしてこれからも進歩を続けていくためであり、患者へ良質な医療を提供する立場にある私たちにとっては、義務とも言えるでしょう。
 つまり、時間がないだの、勉強道具がないだのと、言い訳ができない立場になってしまったわけです(時間はいやでもあるので)。
 これを機に勉強しなおすのもいいのかもしれないですね。参考書を数冊完全に頭に入れれば基礎はかなりしっかりするはず。学生に深く突っ込まれてもびくともしない自分になれるでしょう(多分)。
 ちなみに、理学療法士の場合筋肉やら骨やらはいい友だちなので、学生の時に大体は覚えないといけません。テストにも何回も出て、覚えるのにずいぶん苦労します。 
ちなみにちなみに当然のことながら、パプアでは日本語は通じません。専門用語はぜーんぶ英語。つまり、全部英語で覚えなおさないといけないんですね。
今後同僚やら学生やらを指導するためには必要になるはず。
中国からガンダーラを通り越してローマまで行くくらいの長い道のりですが、少しずつ勉強していこうかなぁと思います。
Lukim yu gen
 つまりは眼科医です。前にもポポンデッタジェネラルホスピタルの概要を簡単に説明したと思いますが、当病院には眼科はございません。
内科、外科、産婦人科、小児科だけなわけですが、先週と今週は外部から眼科医チームが来ていて、他の診療科目はなし。月曜日と火曜日は賑わうクリニックも、先週と今週は超満員。早朝から夕方まで大量に押しかけています。
なんでも再来年位には病院が新しくなって、眼科医のDrも来るらしいんですが、まさかこんなにニーズがあるとは。早く常勤になればいいなぁなんて思いました。
ともあれ、患者の数は本当に多いです。なんでも診察は先週までで、今週は手術だけだったようなのですが、ニーズに答えて今週も延長した模様。診察だけで一日
多分30人以上見ていると思います。
ちなみに午前は診察で、午後は手術。手術もきっと簡単なものだけなんでしょうが、それでも一日多分15人以上はいるでしょう。日本でもそうですが、Drのタフさには頭が下がります。
ちなみにクリニックのKナースは毎日忙しくてヘトヘトです(いつも2時くらいには帰っているので)。
 ここまでが導入で、次からが本題なのですが、このアイスペシャリストの滞在で、ちょっとした問題が起きています。それは、患者が多すぎてクリニックだけでは患者が収まりきらないので、理学療法室も使われているということ。
 そう、理学療法室は私のホーム。現在は大量の患者に占拠されていて、使うことはできないんです。
 だから、予約していた外来の患者さんも全員キャンセル。日本なら考えられない事態です。ちなみにオフィスも使えないので、僕んちの中に臨時政府を設けました。
 というわけで、今週はずーっとデスクワークです(椅子にPCを置いたものをデスクとするならですが)。
 日本での生活で仕事がすっかり趣味になってしまった僕は、「せっかく家にいるんだからビールでも飲みながらゴロゴロしようぜ!」と発想の転換をすることができず、書類作成に勤しんでいます。
 とは言え、クリニックも明日が最終日(予定)。来週からはいつもどおりに戻っていることを祈りつつ、今日もそろそろ(現在22時)仕事を終えようと思います(ずっとデスク前にいるから、終わり時が決めれない・・)。

 
ちなみにタイトルのアイスペシャリストですが、最初に打ったときに愛スペシャリストで変換されました。
そのまま行きたかったけど、大人理性で修正。




今週はずっとここで仕事してます。居間にある椅子にPCを置いて仕事。
前はクッションがなかったんですが、たまたま同じサイズのクッションを発見したので、
今は大分座り心地が良くなっています
 今日はいろいろあって疲れたので、本当なら今すぐ寝たいんですが、今日の出来事を書いてから寝ようと思います。長くなると思うので、面倒ならすぐに飛ばしちゃってください。
 出来事は今日の午後7時にさかのぼります。僕は今日友達のGと一緒にウイスキーを飲みながら話をしていました。そんなのは僕にとっては珍しいんですが、今日は彼が夜に仕事があるので、僕の家でちょっといっぱい引っ掛けていたわけです。この時点で大分日本の感覚とは違うかもですが。
 そんなこんなで話が盛り上がってきたのですが、そこに近所に住んでいるカーペンターのRが登場しました。なんでも今日は計画停電が7時からあるので、病院の発電機を回しに来たとのこと。ちょうどいいタイミングだったので、そこで1つ彼に仕事を頼んだんです。それは、
「俺の家のハチを退治してくれ」
というものです。そう、前にも書いたんですが、僕の家には蜂の巣があります。それも毎日ぶんぶん飛んでいるので、洗濯機を回すときなんかは結構恐怖だったりします。
 以前から彼のボスにも話していた仕事だったので、Rはすぐに承諾。すぐに仕事にとりかかりました(ビール1缶と交換条件ですが)。Gは夜の見回りに出発。
 補足ですが、日本ならハチを退治するときは業者に頼んだり、ハチに刺されない防護服みたいなものを着て作業をすると思いますが、PNGにはそんなものもちろんありません。いろんな人に聞いてみたんですが、「夜にココナッツの葉を燃やして退治するんだ!」とみんな声を揃えて言うので、今回もそれを踏襲してやることにしました。
 バトル開始。
 Rがどこからかココナッツの葉を持ってきてマッチで火をつけます。ココナッツは燃えやすいので、すぐに火がつき、Rはそれを松明のごとく照らしながら蜂の巣へ向かっていきます(僕は遠くからライトで照らしていました)
 最初は煙で燻すのかなと思っていたんですが、Rがそんなことをするはずもありません。直接蜂の巣(補足すると家の床裏に巣食っています)に火をかざしはじめました。
 突然の奇襲に驚いたハチは、次々と焼かれて倒れていきます。ハッハッハこいつは愉快と悪役風にほくそ笑んでいたのですが、その時突然電気が消えました。
 そう、停電です。きっと発電機の調子がわるいんでしょう。Rは本来の仕事にとりかかりに発電機に向けて走って行きました。
 大変だなぁなんて人事に思っていたのですが、その時突然
「Fire(火事だ)!!」の叫び声が聞こえました。停電、断水は慣れっこですが、火事は初めてです。
 周りにいた人たちが、次々に「逃げろ!!」と言っています。僕には炎がどこにあるのかよくわからなかったんですが、すぐに逃げないで、財布は持っているからパソコンを持っていかなきゃと、寿命を縮める行為をしてから、逃亡を開始しました。
 家に鍵をかけ、階段を駆け下りて、フェンスを抜けて、さぁ逃げよう!と思っていると、なんだか変です。ごやごや何人かが僕の家の周りに集まって来ていて、僕の家の中を覗き込んでいます。
 もちろんそこにあるのは、ハチを退治するのに使っていたココナッツの葉・・
 もしかしてこれが火事・・?
 なんだか心配性の人が僕達の行為を火事だと勘違いして、叫んでしまったようです。電気も回復したのでRも戻ってきました。
 「Nau Mi kuking bi tasol!(俺はただハチを退治しているだけだよ)」と説明してやれやれと肩の力を抜いていたのですが、そんな時になんだか赤くて大きい車が、正面玄関から僕の家に向かってくるではありませんか。
「えっ・・なぜに消防車。」頭にはてなマークが付いていると、消防車から一人の男が降りてきます。
 するとものすごい剣幕(暗くてあんまりよくみえませんが)で怒鳴り散らしてきます。
「Why you make fire your house!!(なんでお前は家に火をつけようとしているんだ!!)」
 僕はカーペンターに蜂の巣を退治することを依頼して、それで火を使っていたことを説明しました。でも、「カーペンターは誰だ!?」とか、「こんな方法は二度とやるな!!」とか一切聞く耳を持ってくれません。
きっと僕の英語の能力が低いのも一因でしょう。でも一応彼が何を言っているのかは聞き取れているし、僕も一応答えているつもりです。それでも、聞く耳を持たずにただ怒鳴り散らすのは態度としてどうなんでしょうか。
僕は元々短気な方ですが、気が小さいのもあり、あんまり人前で怒鳴ったりすることはないし、好きじゃありません。でも今日は久しぶりにイライラして、後半はずいぶん怒鳴り散らしてしまいました(日本語で)。
そんなこんなでしばらくしたら消防車は去って行きました。僕はずいぶんイライラしていたので鼻息が荒かったと思いますが、それを見送っていると、帰ってきていたRがおもむろに立ち上がり、「Mi go bek! Yumi wok hat tasol!(じゃあ俺帰るわ!俺達は仕事をただやっていただけだよな!)」と語り、ビールを片手に去って行きました。
その後病院のスタッフやらセキュリティーやらGやらいろんな人達が僕の家を訪れたのですが、なんでも明日僕とG(彼のポストは結構上位です)は明日インシデントレポートを書かないとダメらしいです。あとよく聞き取れなかったんですが、もしかすると消防まで行かないとだめかも。
振り返ってみると、僕とRは今日蜂の巣を退治することをセキュリティーには言っていなかったし、きっとそれは僕の責任になるんでしょう。
でもお願いです。少しだけ聞いてください。ココナッツの葉を使って蜂の巣を退治する方法はみんなに確認した上でやったんです。Rのボスの確認も取ったし、一応その日の責任者だったGにも声をかけたし、炎だってそんなに大きくなかった。
それでも俺が悪いんでしょうか・・。
今日はひどく疲れたので、子守唄なんかなくても熟睡できそうです。
Lukim yu gen
 
ていうか、お前はなぜ何も説明しない・・R。お前は英語しゃべれるだろ・・




ここに奴らの巣がありました。怒りに任せて一気に書いたので、今までで最長の文章になっています。
読みにくくてすみません。
 途上国であるパプアニューギニア。その中でも多分僻地の1つに当たるポポンデッタには、もちろん十分な食材などあるわけありません。
 キムチもその中の一つ。日本だと韓国料理屋にでも行けば自家製キムチとビールで一杯やることができるわけですが、僕の任地では相当な贅沢に当たります。
 なんて言っても買えないわけですから、まさにプライスレスなわけです。
 話は変わりますが、ポポンデッタでは時々手に入るレアな野菜があります。それは白菜(Chinese cabbageと言います)です。
 毎日暑いパプアなので、まさか鍋を作るわけにもいかず、なかなかこのレア野菜をうまく使うことができていなかったんですが、とうとうこいつの有効活用方法を思いつきました。
 そう、それはキムチ自作です。ネットで調べてみると意外と簡単なんですね。塩漬けしたキムチを押しつぶして、キムチのタレに漬けるだけ。
 まぁ、キムチのタレを作るにはいろいろ材料が必要なわけですが、その辺は全部味の素でカバー。生姜とにんにくだけをみじん切りにして、ずいぶんと適当に作ってみたんですが、これが意外とウマイ。
日本で食べたらきっとこんなもんかなぁなんでしょうが、任地でキムチが食べられる幸せ。これはしばらく海外に住んでみないとわからない感情ではないでしょうか・・
実は最近きゅうりの漬物とかもつくりはじめているんですが、これを機にいろいろ自作してみようかと思います。
Lukim yu gen





適当に漬けた割に結構美味しく出来ました。今後も白菜が手に入ったら作ってみようかと思います。
 

プロフィール

イトウくん

Author:イトウくん
青年海外協力隊で、パプアニューギニアに派遣中のイトウです。
たまにぼちぼち更新してます。自他共に認める筆不精ですが、好意的なコメントは常時募集中。また、厳しいご指摘も、テレパシーで受け付けております。

 
 
 
 
 
 

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